機関誌「普請」
協会事業推進のための啓蒙活動として刊行された機関誌「普請」は、伝統建築に携わる技術者・職人衆の論説をはじめ、著名な先生方からの小論、あるいは、建築のみにとどまらず伝統工芸の分野でご活躍なさっている方々のインタビューなどを幅広く掲載しております。
なかでも京普請の名匠といわれた北村 伝兵衛棟梁や中村 外二棟梁などのお話は、今となっては技術的にも貴重な資料と言えます。
協会設立の大きな原動力となった前身「伝統建築研究会」で積み上げられた実績を踏まえ、創刊号より読みごたえのある内容となっております。
なかでも京普請の名匠といわれた北村 伝兵衛棟梁や中村 外二棟梁などのお話は、今となっては技術的にも貴重な資料と言えます。
協会設立の大きな原動力となった前身「伝統建築研究会」で積み上げられた実績を踏まえ、創刊号より読みごたえのある内容となっております。
「普請」バックナンバー
第1号 S 53.11.15
- 歴史的街並の課題 稲垣 栄三
- 地域に根ざした建築を 山崎 泰孝
- 私の数寄屋論 西澤 文隆
- 京都市伝統産業会館苑内の茶室 中村 昌生
- 京都市内に於ける上棟式の音頭 森川 善一
- 京都の家並の出腰と格子(上) 北村 伝兵衛
- 【講座・茶室構成Ⅰ】屋根・窓・床・炉 中村 外二・黒澤 巖・笛吹 巖・西川 豊司
- 北山 磨丸太について(1) 吉村 弘
- 葛屋葺 村上 栄一
- 藤井厚二の住宅(1) 聴竹窓から扇葉荘まで 山形 政昭
- 資料・若狭の大工仲間について 日向 進
- 古書にみる建築用語(1) 建部 恭宣
第2号 S 54.5.31
- きつねと曼珠沙華 中島 龍彦
- 数寄屋普請 中村 昌生
- 京都の家並の出腰と格子(下) 北村 伝兵衛
- 藤井 厚二の住宅(2) 山形 政昭
- 上棟式の音頭とその保存運動家たち 森川 善一
- 北山磨丸太について(2) 吉村 弘
- 露地づくりを語る 川崎 順一郎
- 若狭の大工仲間について(続) 日向 進
- 古書にみる建築用語(2) 建部 恭宣
第3号 S 55.1.20
- 古都を糊塗するもの 藤本 康雄
- 日本とアメリカの間に 河辺 聡
- 竹と京都 上田 弘一郎
- 北山 磨丸太について(3) 吉村 弘
- 町屋と大工工数 日向 進
- 不審庵実測図
- 数寄屋普請を語る 笛吹 巖
- 京の三門(山門) 長尾 賢
- 古書にみる建築用語(3) 建部 恭宣
- ボストンの「京の町屋」落成
第4号 S 55.5.20
- 良い建築 徳岡 昌克
- 遺構の解体に学ぶ(上) 下村 修
- 表具師雑感 岡 岩太郎
- 山里の庵 山本 達哉
- 宝ヶ池畔・茶室「宝松庵」の床敷・陶板に異論あり 柴辻 政彦
- 伝承の系譜-畳 佐藤 理
- 我々の使命 降幡 廣信
- 羅漢の絵・光禅寺の改築 千歳 栄
- 金沢見学会に参加して 堀尾 芳弘・中山 正次郎・降幡 廣信
第5号 S 55.12.20
- コンクリート打放しと現代建築について 東 孝光
- 遺構の解体に学ぶ(下) 下村 修
- 伝兵衛棟梁にきく 編集部
- 柿葺の工法 編集部
- 古書に見る建築用語(4) 建部 恭宣
第6号 S 56.7.15
- 実測のよろこび 西澤 文隆
- 水没する余吾の古民家 網谷 りょういち
- さか目防止に関する理論と実際について 中村 克明
- 京都行十句 長井 芙蓉
- 北山林業の沿革と概要 坂本 喜代蔵
- 伝承の系譜-左官 佐藤 理
- 裏側からみた絵巻 古美術修理の立場から 岡 岩太郎
- 郷愁の美学 千歳 栄
- 柿葺の工法(続) 編集部
第7号 S 57.3.20
- 規矩術概説 上田 虎介
- 有職故実・宮殿建築と調度品の舗理について(1) 平井 三良
- 北山林業の沿革と概要(続) 坂本 喜代蔵
- 旧小松城本丸二階御亭遺構残欠について 田中 俊之
- 第一話・屋根にまつわる話 北村 伝兵衛
- 第二話・茶室の換気と保温 又隠と今日庵にみる 北村 伝兵衛
- 講座・数寄屋の工法 基礎と足元
- 見学会に参加して 佐藤 嘉一郎
- 「如庵」 長瀬 博一
- 古書にみる建築用語(5) 建部 恭宣
第8号 S 57.11.20
- 心柱閂説 石田 修三
- 川嶋主任にきく・南禅寺山門修理工事について
- 有職故実・宮殿建築と調度品の舗理について(2) 平井 三良
- 伝承の系譜-経師 佐藤 理
- 雪の越後のじょうや造り 網谷 りょういち
- 三井家京都本店の建築について・江戸時代における大規模商家の普請 日向 進
- 数寄屋教室を開催して
第9号 S 59.8.20
- 日本建築の垂木配り 上田 虎介
- 有職故実・宮殿建築と調度品の舗理について(3) 平井 三良
- 三井家京都本店の建築について(2) 日向 進
- 西教寺本堂の建築と大工 建部 恭宣
- 中国における日本茶道の研究 森川 善一
- 京都市市街地に現存する木造三階建住宅の実態調査から 矢ケ崎 善太郎
- 発掘された室町期の農家 網谷 りょういち
第10号 S 59.11.20/5周年記念特集号
- 設立5周年を迎えて
- 座談会・京町屋と技術のゆくえ 瀬川 泰男・東樋口 護・福井 晟・森川 善一・溝部 正博・広瀬 英世・中村 昌生
- 日本建築の垂木配(続) 上田 虎介
- 大工道具について(竹中大工道具館を訪ねる) 編集部
- 大濠公園日本庭園内の建築 吉江 勝郎
- 公家の数寄屋建築「拾翠亭」について 伝統建築研究所
第11号 S 62.4.10
- 日本の木造建築技術 鈴木 嘉吉
- 木材の特質と改良木質材料 平井 信二
- 有職故実(4)御常御殿 平井 三良
- シンポジウム『数寄の空間』 西 和夫・宮上 茂隆・谷 直樹・中村 昌生
- 発掘された室町期の農家(続) 網谷 りょういち
第12号 S 62.5.30
- 木造建築技術 日本と西洋 藤本 康雄
- 伝承の系譜 石工 佐藤 理
- 建築の漆塗について 西川 孫助
- 錺金具について 森本 安之助
- 小江戸川越図化研究 小林 敬一郎
第13号 S 62.9.25
- 京唐紙について 千田 長次郎
- 京唐紙の今後 千田 堅吉
- 京の左官工事について 佐藤 嘉一郎
- 伝統建築富山講座シンポジウム「普請の今昔」 藤田 順吉郎・中山 正次郎・笛吹 巖・中村 外二・安井 洋太郎・中村 昌生
- 興聖寺仏殿について 島村 昭好
第14号 S 63.1.30
- 西方寺五重塔の建立 塔の建つまで 加藤 吉男
- 西方寺五重塔 写真編・図面編
- 加藤棟梁は語る 編集部
- 京の数寄屋風書院(前編) 佐藤 理
第15号 S 63.5.31
- 京都府知事公舎の意匠的特徴について―京都における公舎建築に関する調査研究(1) 矢ケ崎 善太郎
- 金閣の修理 金箔と天井画の復原 矢口 一夫
- 京の数寄屋風書院(承前) 佐藤 理
- 本願寺太鼓楼について 島村 昭好
第16号 S 63.11.12
- 千利休と私の茶室研究(上) 中村 昌生
- 伝承の系譜 屋根葺(上) 佐藤 理
- 史料紹介「彫物大工の記録」 日向 進
- 京都府知事公舎の建築に関する資料 矢ケ崎 善太郎
第17号 H 元.5.31
- 京都の町並みと文化財建造について 後藤 佐雅夫
- 瓦の話(上) 陶磁器焼成の実態 若松 盈
- 千利休と私の茶室研究(下) 中村 昌生
- 伝承の系譜 屋根葺(下) 佐藤 理
- 平安京の建物と長屋王邸宅の建物・その1 島田 敏男
第18号 H 元.12.11
- 角屋の修理について 川嶋 一雄
- 京都市長公舎の建築-京都における公舎建築に関する調査研究(2) 矢ケ崎 善太郎
- 瓦の話(下) 若松 盈
- 京の数寄屋風書院 佐藤 理
第19号 H 2.11.22
- 平城京の建物と長屋王邸宅の建物・その2 島田 敏男
- 継手・仕口の話 田中 文夫
- 伝承の系譜 大工(番匠) 佐藤 理
- 住まいと暮らしの水(上) 江川 隆進
- 本願寺北小路門について 島村 昭好
- 日本の建築の今日を思う 中山 正次郎
- 堺の埋蔵文化財発掘現場の近況
第20号 H 4.7.20
- 千利休と茶道文化 筒井 紘一
- 住まいと暮らしの水(下) 江川 隆進
- 中村棟梁の栄誉 中村 昌生
- 裏千家の茶室 中村 昌生
- 桂離宮の飾付け 佐藤 理
第21号 H 4.11.10/10周年記念特集号
- 設立10周年を振りかえって
- 記念講演「現代工業化構法からみた日本の伝統的建築システム」 内田 祥哉
- 記念行事式次
- 来賓祝辞 荒巻 禎一・田邊 朋之
- 協会表彰・知事表彰・市長表彰者紹介
- 「数寄屋の顕彰を喜び合う会」の記 吉江 勝郎
- 京の大工・『三上吉兵衛』(上) 建部 恭宣
第22号 H 5.3.31
- 技術教育の経験 中村 昌生氏にきく 編集部
- 学校紹介 熊本県立球磨工業高等学校・京都建築専門学校・日本建築専門学校
- 京の大工・『三上 吉兵衛』(下) 建部 恭宣
- 放談「京都と伝統」(伝統建築に携わる若手の声)
第23号 H 5.5.25/中村 外二棟梁特集
- 中村棟梁の仕事を讃えて 中村 昌生
- 【特集1】『中村 外二・その人と作品』
(1.軌跡 2.数寄屋大工の覚書 3.神宮茶室工事を終えて 4.写真)
- 【特集2】『中村 外二棟梁を語る』
(1.「松寿庵の記」今東 光 2.<座談会>中村 昌生・堤 順市郎・谷口 石治)
- 【特集3】『対談』
(1.「木の家を作ること」聞く人・梅原 猛・横内 敏人 2.「杉丸太の味をたのしむ」聞く人・清水 一 3.「棟梁に聞く」編集部)
第24号 H 6.1.25
- 押入の記(上) 橋本 周明
- 数寄屋師 三橋 竜太郎
- 「中村 外二棟梁の仕事を讃える会」の記
- 図解・規矩術入門(上) 岩崎 敏之
- 編集部たより 山形県 塚本 恵子さんからのお便り(新築中の茶室について)
第25号 H 6.3.25
- 伝統を図学で解析する(上) 宮崎 興二
- 押入の記(下) 橋本 周明
- 図解・規矩術入門(下) 岩崎 敏之
第26号 H 6.7.25
- 「民家の再生」を通じて 降幡 廣信
- 穉松山荘について 中村 昌生・島村 昭好
- 伝統を図学で解析する(下) 宮崎 興二
- 近世初期の床構えの動向(上) 禅宗の客殿を主として 川嶋 一雄・島村 昭好
第27号 H 7.2.1
- 林業の地 阿蘇を訪ねて 前田 伸治
- 近世初期の床構えの動向(下)禅宗の客殿を主として 川嶋 一雄・島村 昭好
- 本能寺の変と千利休 宮林 幸緒
第28号 H 7.5.20
- 石田 修三先生に聞く「阪神大震災を体験して」
- 茶室の歴史と意匠 松山研修会講演筆録 中村 昌生
- 日本の森林と木造建築(上) 島村 昭好
第29号 H 7.12.28
- 人に聞く 截金作家・江里 佐代子 技と美
- 下蒲刈町の21世紀に向っての町おこしについて 安井 清
- 装飾金具・熨斗目金物について 川嶋 一雄
- 京都御所の地震御殿 堂岡 實
- 作品紹介 大聖院境内茶室「観々亭」 岩永 透
第30号 H 8.2.29
- 人に聞く エルマー・ヴァインマイヤー「現代のぬりものを語る/作家と職人のあいだ」
- 街の色研究会シンポジウム『街の色・壁の色』基調講演より「日本の壁の色」 中村 昌生
- 工房探訪 鑿一筋に生きる 仏壇彫刻・松田 邦男さん
- 【和座フォーラム】庄内研修会『自然と先人の知恵を現代に生かすために』 基調講演 金山町長 岸 宏一・中村 昌生
- 座談会「自然素材の魅力」 中村 昌生・田中 文男・佐藤 嘉一郎・黒崎 彰・安井 清
第31号 H 8.4.30
- 人に聞く 宇佐美 直八「国宝修理装こう師連盟の意義」
- 風土を活かした地域づくり 千歳 栄
- フラワーロードカレッジ特別講座「木造軸組工法住宅の特徴と耐震性能」 中村 昌生
- 茶の字の由来 森川 善一
- 学校紹介 二本松学院 京都国際建築技術専門学校・京都伝統工芸専門学校・ポリテクカレッジ滋賀
第32号 H 8.7.29
- 人に聞く 材木商・清元 譲「木のくせを読み木を生かす」
- 研修会「御香宮神社本殿復原彩色について」 川面 稜一
- 心柱のはなし その後の心柱閂説 石田 修造
- 見学会「平城京跡・朱雀門復原工事現場」 講師 鈴木 嘉吉先生
第33号 H 9.2.7
- 人に聞く 工匠・西村 種一「古代織機の復元にかける」
- 調査報告(1)黄梅庵について
- 古谷 孝太郎氏の黄梅庵移建物語
- 研究ノート 古代ローマ遺跡に幻の√3(三角)尺を見るか 藤本 康雄
第34号 H 9.8.5/特集:中国・三江トン族を訪ねて
- まえがき 中村 昌生
- 三江トン族の歴史と建築 三江トン族博物館長 楊 正功
- 中国奇行 広西チワン族自治区トン族の建築を訪ねて
- 実測 風雨橋・鼓楼・巴団橋、華練村鼓楼・舞台、平流村 賜福橋、高定村 鼓楼
第35号 H 9.12.18
- 人に聞く 池坊学園・井尻 益郎「花の精 日本人のこころを語る」
- 京都の夜景創出 村上 幸三郎
- 調査報告(2)伸庵について
- 【和座フォーラム】『自然との共生を楽しむ住まい方』より基調講演「木の文化、石の文化」 梅原 猛
- 座談会「自然の素材を生かした生活のかたち」 エルマー・ヴァインマイヤー・加藤 力・佐藤 友美子・中村 昌生・三澤 康彦
第36号 H 10.2.27
- 人に聞く 福井工大教授・前田 博司「雪と木造建築」
- 数寄屋建築用防虫処理竹材の研究開発 御池 寅男
- 伝統フォーラム「21世紀の和風とは」 井尻 益郎・大橋 良介・シルヴァン・ギャニール・直良 光洋
第37号 H 10.6.1
- 人に聞く 木工芸家・村山 明「素材美を造形の中に追求する」
- 重文 龍谷大学本館保存修理工事について 中尾 正治
- 龍谷大学グリーンハウス(樹心館)の移転について
- シンポジウム『京都の「もてなし」と「しつらい」を創る 京都文化と京都迎賓館』より基調講演「和風とは 京都迎賓館の意義」 中村 昌生
- 展示館を訪ねて 錺金具の資料展示館(森本錺金具製作所) 編集部
第38号 H 10.8.20
- 近代の京大工と近江 中村 昌生・建部 恭宣
- 本願寺台所門(旧宗務所門)修復工事について
- 展示館を訪ねて 木組継手仕口展示資料館(株式会社 奥谷組内)
- 炭屋格子のある家 堂岡實
第39号 H 10.12.28
- 人に聞く <座談会>冷泉家住宅保存工事について 冷泉 為人・冷泉 貴実子・塚原 十三雄・熊本 達哉
- 丹後国田辺藩における藩士の住居(1) 建部 恭宣
- 森南の家 阪神大震災からの再生 古田 義弘
- 市街地のベンガラ塗り建築 森川 善一
第40号 H 11.4.20
- 人に聞く 千家十職・中村 宗哲「漆器のはなし」
- 研究ノート 幻の√3(三角)尺はあった 藤本 康雄
- 丹後国田辺藩における藩士の住居(2) 建部 恭宣
- 伝統フォーラム「職人と手わざ」 永 六輔・村山 明・杉森 義信
第41号 H 11.7.28/重森 三玲生誕百周年記念特集号
- 重森 三玲さんのこと 中村 昌生
- 記念講演「重森 三玲の茶の湯研究」 熊倉 功夫
- 重森 三玲の庭園の研究と創作をめぐって 龍居 竹之介
- 座談会『重森三玲の「人と仕事」』 川崎 幸二郎・佐藤 嘉一郎・龍居 竹之介・中村 昌生
- 重森 三玲氏の略歴
第42号 H 11.10.30
- 人に聞く 畑中砥石(株)・畑中 昭彦「砥石のはなし」
- 木造建築フォーラム・座談会「燕喜庵にみる移築再建の職人たち」 山崎 完一・吉崎 吉男・星野 正行・石黒 シゲル・渡辺 孝広・本間 駒吉・石川 昇造
- 京都御苑「祐の井御殿」調査報告 京都伝統建築技術協会
第43号 H 11.12.27
- 人に聞く 神戸大学名誉教授・倉澤 行洋「伝統と創造の問題」
- 妙心寺 東海庵本堂他二棟の修理について 京都伝統建築技術協会
第44号 H 13.3.9
- 伝統フォーラム「京都と茶の湯文化」 林屋 晴三・村井 康彦・中村 宗哲・山口 富蔵・中村 昌生
- 工事記録 京都御苑閑院宮邸跡東門改修 京都伝統建築技術協会
第45号 H 13.7.30
- 人に聞く 茶美会グループ代表・伊住 政和「伝統と創造」
- 本願寺五柳之間と耕作之間について 京都伝統建築技術協会
第46号 H 14.3.30
- 伝統フォーラム「新しい和風の暮らし」 クリフトン・カーフ・沢田 知子・堀木 エリ子・中村 昌生
- 研究ノート サン・ミゲル・デ・エスカラーダ聖堂 尺度梯子線刻図再考 藤本 康雄
- 工事記録 京都御苑外構門改修 京都伝統建築技術協会
第47号 H 19.11.20
- 大徳寺高桐院書院及び茶室の修理工事記録 序文…松長 剛山 Ⅰ.建物の概要 Ⅱ.工事の概要 Ⅲ.調査事項 Ⅳ.発見物 Ⅴ.工事写真・竣工写真 Ⅵ.図面
第48号 H 21.9.20
- 何有荘の建築 日向 進
- 近代和風の建築とは 中村 昌生
第49号 H 23.9.30
- はじめに 中村 昌生
- 『明治後期における古社寺修理事業の様相』より 藤本 民次郎と「古社寺建築図面」をめぐって 杉本 菜々・藤本 民次郎について・「古社寺建築図面」の概要・奈良県退職後の行き先・結:本論の総括と結論・「古社寺建築図面」一覧・おわりに・脚注
第50号 H 23.12.20
- 何処へいったか日本人 大岩 日應
- 近代の茶室 桐浴 邦夫
- 京都の近代和風建築の魅力―對龍山荘を中心に― 中村 昌生
- 会津松平氏庭園 御薬園 平川 善弘
第51号 H 24.3.20
- 巻頭言 伝統建築技術を世界文化遺産に
- アーカイブⅠ 茶苑逍遥 中村 昌生
- アーカイブⅡ 茶室 中村 昌生
第52号 H 24.10.10
- 口絵 花月楼
- 七事式制定期における数寄屋観―数寄屋建築論としての一考察 池田 俊彦
- 茶の湯の広間の普及と七事式の制定
第53号 H 25.1.10
- 幻の数寄屋二棟 1.転合庵 2.成勝軒 3.幻の数寄屋二棟 成勝軒の取り壊しに思うこと
- 京都府民ホール茶室
第54号 H 25.3.25
- 名勝玄宮楽々園御書院棟の修理工事記録(上) 山中 辰明
・はじめに Ⅰ.玄宮楽々園の概要 Ⅱ.御書院棟の概要 Ⅲ.修理工事の概要 Ⅳ.現状変更 Ⅴ.竣工写真 Ⅵ.竣工図
第55号 H 27.6.25
- 古今伝授の間と開田御茶屋 塚原十三雄
- 古今伝授の間と開田御茶屋 資料
- 茶室の草庵化の過程について 中村昌生
第56号 H 27.12.25
- 京都・青蓮院大護摩堂と舞台に見られる伝統工法 増田千次郎
第57号 H 28.8.31
- 田淵邸の建築について ▪箱根強羅公園の白雲堂茶苑 ▪暮雨巷 (中村昌生著「和風建築」より)
- 毛利本邸 (中村昌生著「数寄屋建築集成 書院のある家」より)
第58号 H 29.8.10
- 書院のある数寄屋風の家 (中村昌生著「数寄屋邸宅集成」より)
・蕉雨園 ・三井本邸 ・旧新家別邸 ・御幸の間 よしのや依録園 ・服部邸
第59号 H 29.9.5
- 書院のある数寄屋風の家 (中村昌生著「数寄屋邸宅集成」より)
・竹田邸 ・柏倉邸 ・細谷邸 ・青山邸 ・横尾邸 ・中部邸
第60号 H 30.6.30
- 国名勝青岸寺庭園保存整備事業 ― 青岸寺書院保存修理工事 ― 浜野豪
1.青岸寺の概要 2.修理工事の概要 3.調査事項 4.資料 5.工事写真 6.竣工図
第61号 H 30.9.28
- 板葺屋根について 史跡高山陣屋跡屋根葺替工事より 浜野豪
- 陀々堂について 中村伸夫
- 玄甲舎について 平川善弘
- 平成30年度文化財保護研修会報告
第62号 R1.5.31
- 彦根の足軽組屋敷と辻番所【前編】 浜野豪
1.彦根市の概要 ⑴位置と地理的環境 ⑵歴史的環境 ⑶足軽組の居住区 ⑷建造物概説
2.足軽組屋敷・辻番所の概要 ⑴文化財の指定 ⑵構造形式 ⑶規模
3.修理工事の内容 ⑴概要 ⑵工事の経過 ⑶実施仕様
第63号 R1.7.31
- 彦根の足軽組屋敷と辻番所【後編】 浜野豪
4.調査事項 ⑴破損調査 ⑵技法調査 ⑶後世の修理経過 ⑷復元考察
5.資料 ⑴その他の足軽組屋敷 ⑵史料
- 図版
- 図面
特別号 R1.9.30
- 折り紙で学習する規矩術 持田武夫
(文化財選定保存技術「規矩術(近世規矩)」伝承事業出版 より) ※特別号2.3に続く
中村昌生先生を偲ぶ R1.12.21
- 作品写真ほか
- 追悼文(関係者・会員より)
- アーカイブ 中村昌生著「茶苑の意匠」より
特別号2 R2.3.31
- 折り紙で学習する規矩術 持田武夫
(文化財選定保存技術「規矩術(近世規矩)」伝承事業出版 より) ※特別号3に続く
第64号 R2.8.20
- 等持院方丈・霊光殿・清漣亭修理工事調査報告書 塚原十三雄
1.建造物の概要 2.修理調査の概要 3.方丈 4.霊光殿 5.清漣亭
特別号3 R3.4.30
- 折り紙で学習する規矩術 持田武夫
(文化財選定保存技術「規矩術(近世規矩)」伝承事業出版 より)
第65号 R3.9.28
特定非営利活動法人 静岡県伝統建築技術協会 10周年記念講演会 (2012年10月28日開催)より
- 基調講演「近代和風建築再考」 中村昌生
- シンポジウム 日向進・建部恭宣
- 質疑応答
第66号 R4.3.15
名勝及び史跡三徳山(正善院)
- 正善院の復元 中村伸夫
- 三徳山ノート 生田昭夫
1.正善院庭園と文殊堂 2.投入堂の斜材について
20周年記念誌
20年のあゆみ H 14.5.23
- 匠の伝統 梅原 猛
- 燕喜館 再生の思い出 長谷川 義明
- 出羽遊心館の建設を憶う 大沼 昭
- 匠とともに 二十九棟の紹介
バックナンバーについて
バックナンバーご希望の方は、事務局までお問い合わせください。